100回射精したら付き合ってあげる♡
第8章 海
その後はビーチボールを借りてきて、それで遊んだり淳と泳ぎの競走したり夕方まで海をたっぷり楽しんだ。
夕飯は近くのスーパーで食材を買って、別荘の庭でBBQをした。
「雪ちゃんのお肉にチーズフォンデュしてるの美味しそー」
「食べる?お肉熱いから気を付けてね」
「あーん…美味しいーっ」
雪ちゃんは小山にチーズの掛かった肉をあーんして食べさせてあげていてすかさずそこに行く。
「雪ちゃん、俺も食べたい!あーん」
「鉄板にまだあるからそれ食べたら?」
「海斗、鉄板の肉片付けるからこっち食べろよ」
淳は鉄板からトングで取った肉を開けていた口に入れてくる。
「ううぅ…雪ちゃんに食べさせてもらいたかった…」
「そろそろ花火始まるんだろ?ある程度片付けておこうぜ」
BBQはほとんど淳が準備して、淳が誰よりも手際良く片付けていて花火が始まる前にはしっかりと片付けが終わっていた。
花火は浜辺から打ち上げられるので2階のバルコニーから見る事が出来る。
バルコニーで小山と雪ちゃんが喋りながら並んで座っている後ろで俺は無言で淳に自分が雪ちゃんの隣りに行くから淳は小山の隣りに行こうとジェスチャーで伝えると、伝わったみたいで指でOKマークを出して、俺は雪ちゃんの隣りに座った。