100回射精したら付き合ってあげる♡
第1章 プールで彼女を作ろう企画
この状態の三人と小山を会わせて小山の事また傷付けたらとハラハラしながら更衣室へと向かう事になった。
戻る道中三人が長谷川さんに何かしない様に間に俺が入って歩いた。
小山と淳がいるベンチに着くと、淳が分かりやすいくらいに物凄く嫌そうな顔をした。
淳…ごめん……俺も連れて来るつもりなかった…
「ちょっと小山!私が貸してあげた水着に文句あるわけ?」
「ふゥッ……折角貸してくれたけど…これ…小学生の小さい子が着るやつだから……胸のところとか…あの…」
胸のところ…?
小山の水着はタオルで隠れているから長谷川さんの胸元を見ると乳首が浮かないようにパットが着いている事に気が付いた。
ああぁ…そうか。
子供用のはこれがついてないのか…小山は外見小学生みたいでも…そうだよな…?
「子供体型なんだからそれで充分でしょ?」
「っていうか~大野君、なんでこんな色気ないガキみたいのと付き合ってんの?」
「おい、人の彼女の事そんな風に言うなよ!」
小山は子供っぽいところはあるけど、良い子だし少なくともこの三人がとやかく言う事ではない。
「武山は関係ないんだから口出さないでよ!」
「黙って鍵返せよ。わざわざ来てもらって悪いけど何も話すつもりないから」
淳は立ち上がって低い声でそう言った。
珍しくめちゃくちゃ怒ってる…
怒って当然だ。