100回射精したら付き合ってあげる♡
第8章 海
朝になって目が覚めると先に雪ちゃんが起きていて目が合った。
「雪ちゃん…おはよ」
「ん…身体中海斗のでベタベタだからシャワー浴びたい」
「じゃあ一緒にシャワー浴びよう?」
「ダメ。付き合う予行練習昨日まででしょ?」
「う…延長希望」
「付き合ってないんだから部屋出て」
「……はい」
しぶしぶ昨日脱ぎ捨てていたボクサーパンツを履いて部屋を出て本来俺が寝る予定だったリビングへ移動してカバンから予備のTシャツを取り出して着る。
昨日結構汗かいたし、後で雪ちゃんがシャワー出たあと俺もシャワー浴びよう。
冷蔵庫の飲み物を取りにキッチンへと向かう。
「淳君…武山君達起きちゃうよぉ…ンっ」
「陽葵からもキスして」
「ンー…恥ずかしいよぉ…」
「恥ずかしがってる陽葵可愛いからまた俺からキスする……なぁ、部屋戻ってもう一回……!?」
小山と淳がガッツリいちゃついてる場面に出くわしてしまって、上半身裸の淳が小山を抱き締めてチュッチュしている。
普段クールで常識人の淳があんなに小山に甘えてる事に驚いて固まっていると淳が俺に気が付いてお互いに唖然とした顔をしてしまう。