100回射精したら付き合ってあげる♡
第8章 海
ドビュッ…ビュッ…
「ハァハァッ……はぁ……出た…」
ティッシュで出した欲望を拭き取って急いでパンツを履いてソファに座って息を整えていると雪ちゃんが俺の膝の上に向かい合わせに座って来たのですぐに腰に腕を回した。
「付き合ってないんじゃなかったっけ?」
「…海斗が中途半端に触るから」
ムッとした顔でそう言う雪ちゃんが可愛い。
こんなに甘えん坊でえっちじゃ、付き合ってからもっとすごいかもしれないな。
もしかして雪ちゃんは性欲が強いから付き合う前に俺に試練を課したのか?
どちらにしても雪ちゃんから求められて返さない訳が無い。
「…雪ちゃんがシャワー出たらシャワー使おうと思ってたんだけど、もう一回一緒に浴びる?」
「……ン」
「じゃあ連れてってあげるからしっかり掴まってて」
そう言うと、雪ちゃんは俺の首の後ろに腕を回してギュッと掴まってくれる。
そして俺は勢いをつけて雪ちゃんを抱きかかえたまま立ち上がった。
「わ……海斗、意外と力あるんだね」
「雪ちゃん軽いし余裕だよ」
雪ちゃんは華奢だし、軽いけど普段鍛えてるわけではないから数歩歩くと限界になりそうになるが格好良く見られたくて根性でそのまま部屋に移動して脱衣場まで移動した。