100回射精したら付き合ってあげる♡
第9章 予定外
最初は下心しかないと思ってたけど、海斗は私の事を大事にしてくれた。
子供の頃から周りから美少女だなんだの言われてきたけど、友達は陽葵がいれば良かったし、勉強が好きだったから外見をどうこう言われるよりも頭が良いと思ってもらいたくて勉強ばかりしていた。
小学校の高学年の時初めて男子に告白をされた事があり、興味無いと振るとその男子を好きだった女子のいるグループの子達に靴を隠されたり、クラスの女子達みんなに無視されたり嫌がらせを受けた。
友達はその時違うクラスだった陽葵だけだと思ってたからそんな嫌がらせも私には効かなかった。
基本的に何も気にした事なかった私だけど、中学の時の事だ。
ある日先輩から告白をされた。
いつもは断っていた告白だったけど、そういう年頃だったからか彼氏というのがどんな物なのか知りたくなって違う学年で同級の子達と接点もないだろうと思って初めて彼氏を作った。
それまで話した事も無かったし、好きだから付き合ったとかそういうのなかったけど向こうときっと同じ様なもの。