100回射精したら付き合ってあげる♡
第10章 恋人
「わかる!オープニングでドゥンッドゥンッ…ってゆっくり歩いて登場してくる時鳥肌たった!」
「あれはやばかった!配信始まったらまた見たいよなぁ」
「その時みんなで集まって見よう!」
何の話からか忘れたけどみんなで部屋に行くまでの間に雪ちゃんのクラスの男子達と最近流行った映画の話で大盛り上がりになって、みんなで主題歌の歌を歌いながら部屋へと到着した。
「もう!男子達うるさいんだけど!部屋では歌わないでよね!」
「ごめんごめん、盛り上がっちゃって」
「ってか、その人誰?他のクラスの人?」
「あ、一緒にお邪魔してごめん!彼女迎えに来ただけだからすぐ出るから!雪ちゃん!迎えに来ちゃった!」
部屋に着くと部屋の隅に座っていた雪ちゃんが俺に気付いて、こっちに来てくれてすぐに雪ちゃんの手を掴んだ。
「付き合ってんのマジだったんだ」
「だから何回も言ってんじゃん!じゃあ、俺達はこれで行くね」
「あ、海斗!連絡先交換しようぜ、遊ぶ時誘うから」
「俺も教えて欲しい!俺達のグループに誘っていい?」
「おう!ありがとう!グループ招待しておいて!すぐ入るから」
一人と連絡先を交換して、グループの招待を確認してから雪ちゃんと部屋を後にした。