100回射精したら付き合ってあげる♡
第11章 正式な恋人
ホテルのロビーに着いても海斗はしょんぼりしているので一度ロビーにあるソファに座った。
就寝時間まで自由時間だけどロビーは人も少なくて広くて二人で話すにはちょうど良かった。
「告白……格好悪い感じになってごめん」
「……謝る事ないよ。色々調べてやってくれたんでしょ?お金掛け過ぎなのは良くなかったけど」
「……失敗してめちゃくちゃダサいから……あのさ……100回達成の約束さっきの告白までの間プレ恋人だけど付き合って貰ったし、ここからは達成の約束関係なく返事していいからね」
「うん……付き合お?」
「……え?こんなダサいのに良いの?」
「いいよ」
「うわっ…まじか」
すると海斗はびっくりしながら抱き締めてくれた。
「……嬉しい……本当は100回達成の約束使って付き合っちゃえば良いってズルい事考えてたんだ……でも……俺、本気だったから…」
「ん」
「ありがとう」
「…ここ人目あるし、部屋行こう?」
噴水ショーが終わってからホテルに戻る時に陽葵は大野君と海斗の部屋に行って、海斗が私と陽葵の部屋に行って部屋を交換する事になっていて海斗と部屋へと向かった。