100回射精したら付き合ってあげる♡
第3章 初めてのキス
もっと…もっとしたい…長谷川さん好きだ!
キスをしながら腕を長谷川さんの腰に回して、もっと自分の方に引き寄せると長谷川さんは顎を引いて唇を離した。
「……もう有効期限終わりだよ?」
「は……長谷川さん!俺!」
俺の気持ちは高まりまくっていて今すぐに長谷川さんに告白しようとしていた。
「ん?あ、ちょっと待ってね?スマホ鳴ってる」
「待つ!」
あんなエロい事させてくれたし、キスまでさせてくれてるんたから絶対イける!
長谷川さんが彼女になったら……うわぁ!今から楽しみ過ぎる!絶対毎日たくさんキスする!
長谷川さんを離したくなくて、長谷川さんがスマホに出ている間も腰にしっかり腕を回したまま抱き抱える。
通話切ったらすぐ告白しよう。
「……うん……今プールサイドにあるシャワーのすぐ近くにいるよ」
「あーっ!いたー!雪ちゃーん!武山くーん!」
小山の声がすぐ近くから聞こえて俺は咄嗟に長谷川さんから腕を離してわざとらしく腕を組んで声のする方を向いた。
めちゃくちゃ近くに淳と小山さんいるじゃん…さっきのキスとか見られてないよな?
小山は嬉しそうにこっちに走ってきて長谷川さんに抱き着いた。