100回射精したら付き合ってあげる♡
第3章 初めてのキス
「近くにいて良かった。海斗に連絡してんのに全然連絡付かないからさ」
「あー…ごめん、、全然気付かなかった」
海パンのポケットに防水ケースに入れて持ち歩いてたけど、長谷川さんに夢中になり過ぎてて全然見てなかった。
スマホを取り出すと、淳からの連絡とすっかり忘れていたグループの方も遊園地の方へ移動したから別行動するとの連絡が入っていた。
それに対して淳が対応してくれていた。
「疲れたし俺達そろそろ帰ろうと思うんだけど、二人はどうする?」
俺はもう少し残って長谷川さんに告白してから帰りたいけど……
「陽葵が帰るなら私も帰る」
「それじゃあ…帰ろうか」
告白のタイミング逃したのは残念だけど、焦らなくても告白するチャンスいくらでもあるか…
よく考えたら俺、まだ彼女とか出来た事ないし告白前に淳にアドバイス貰った方がいいよな。
更衣室で男女に分かれるとすぐに淳にアドバイスを貰う事にした。
「淳さん、OK貰える告白の仕方とかあったら教えてください」
「そんなのあったらみんなとっくにやってるだろ…長谷川さんの事だろうけど。今日知り合ったばっかりなのに告白するのは早くない?数時間の間に長谷川さんにベタ惚れしてるみたいだけど」
「いやぁ!長谷川さんも絶対俺の事好きだと思うんだよなぁ!二人になるように仕組んだの長谷川さんだし…色々積極的だし」
何となく今日あった事を淳に言ったら怒られそうな気がして伏せた。