100回射精したら付き合ってあげる♡
第5章 タイムロス
「ふふっ…もう大きくなっちゃったね」
「着けてくれるんだよね!?」
「思っただけだよー。次何歌おうかなぁ」
「え…」
雪ちゃんはそう言うとまた離れてしまった。
あーっ!俺は何回雪ちゃんに振り回されれば学習するんだ!
とりあえず勃起してるうちにゴムを着けておこう…
先程買ったコンドームを取り出して袋から一つ取り出した。
前に学校の保健体育の授業で着け方を習った事あるけど、何となく恥ずかしさもあり、周りにいた男友達とふざけていたから全然覚えていない。
淳とかは真面目に授業受けてたし、今思えばふざけてた奴ら自分も含めて童貞だったのかもしれない。
あの時真面目に聞いておけばよかった…
これ、何で丸まってるんだ?
そうだ、靴下を履くみたいにすればいいのか。
丸まっているゴムを引き伸ばして履かせる様にしようとするけど、上手く着けられない。
ヤバい…こんな大事な物上手く着けられないのに、雪ちゃんと最後までしようとしていたなんて最低過ぎる…
上手く着けられなくて、パッケージを見ると着け方が書かれている。
読むと全然着け方が違う。
新しいやつでやり直さないと…