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100回射精したら付き合ってあげる♡

第5章 タイムロス



「……良いけど、海斗の連絡先知らないから会う約束出来ないし」

「また忘れるところだった…連絡先教えて頂けないでしょーか?」

「どうしようかなぁ……今キスしたら教えてあげる」

「ここで!?」

「今、ここで」

ここでって……

ここ……タワーマンションのエントランスでコンビニもあるからめちゃくちゃ人多いし、明るいんだけど…

何でいつも人前でやらせるんだ!

「今日ずっとしたがってたでしょ?」

「そうだけど……そうだ!また唇にしたら怒るやつだろ?」

「…唇以外にするの?」

「……唇にしたいです」

「早くして?」

雪ちゃんが全然読めない…

周りに人多いけど初めての時も似たようなもんだったし、もういいや。

雪ちゃんの腰に腕を回して屈んで唇を重ねた。


周りの視線すごい感じる…


唇を離そうとすると、雪ちゃんは俺の首の後ろに腕を回して舌を絡めた。


!?


突然の深いキスに驚いたけど、気持ち良くて離れる時に惜しくて雪ちゃんの下唇をチュッと吸った。

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