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獣人さんが住む世界で大っきいカレに抱き潰されるお話

第8章 終章「覗きとは違います、これは使命なのです!」*

緩やかな動作ですが、セイゲル様はご主人に休息を与えず、その身体に悦びを刻み続けるのを止めません。

「………っあ!!」

セイゲル様がご主人の片脚を高くあげて腕に乗せ、天井を仰いだご主人は上半身を大きく反らしました。

「ぁんっ、ひっ…ひっ………んんぅっ!!」

感じる部分に当たっているのか、室内にひと際淫らな嬌声が響きました。
辺りはあっという間に性的な色味を帯び始めます。
今までは睦み合いという言葉に近かった行為が、快楽を追求する性交へと様変わりしたようです。

ご主人のもう片方の脚も伸びて開かれます。
セイゲル様はご主人の背中を手のひらで支え、結合部を軸にして、掴んでいる尻を回してゆさゆさと揺らしました。

「あ…………あっ! いっ……ああっ!」

「子宮口が完全に降りてる。 ちゃんと奥も弄ってやるからな……っ」

「ひっ、イゃ……あっ!! はぁん、……っんふ!」

泣いていた子供が瞬く間に女性となった瞬間でした。
伸ばされた長く白い脚は、まるで咲き乱れる花のようです。
後ろへ流れた黒髪が小刻みに揺れています。
セイゲル様の宣言どおりに、逞しい陰茎の先端は、ご主人の奥を余すことなく突いているようでした。

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