無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

口内に招き入れた胸先をねぶりながら独り言を呟きます。

「……俺が選んだ。 俺の女だ…」

「は、はいっ！ あっ……あ、あっ、あ！ ふぁっ……あっ、ふぅっ」

乳首を引っ張られ、膣内部も心地よい場所を見付けた様子のご主人は声を詰まらせながら上りつめていきます。
そこからちゅぽんっと口を離したセイゲル様は、腰を上下に浮かし、ご主人を望む場所へと導こうとします。
二人の吐く息は荒く、ますます愉悦の色を帯びています。

「あっんぅ…も、もう…！ いくい、イく……ぅっ……！！」

「はっ…はあっ」

ご主人の身体が硬直し激しく痙攣し始めます。
今回のように床に膝をつき、しゃがんだ姿勢で行為を継続させる。 この屈強さは獣人ならではのものでしょう。
オルガスムスの途中でセイゲル様の動きが勢いを増しました。
全身の毛を逆立てて股間を密着させ、最愛のご主人に吐精するために浅く深くと貪ります。

ばちゅっぱちゅ…っ、ぱちゅ…っ、ずちゅ…っ、ぐぢゅ…っ

淫らに湿りを帯びた、まぐわいの音がここまで聞こえてきます。
熟れ切ったご主人の膣はしとどに濡れそぼっているに違いありません。

「はあ…っ、淫乱まんこが悦んでるなっ？ 分かるか」

ばちゅっ、ぱんっ、ぱんっ、ぱん…っ

「ふ…ぁい…っ！ っ…！ ビク、ビクッ…してっ！ イイ…の、止ま…んなっ…！！」

セイゲル様の荒々しい責めに翻弄されるご主人は、苦悶の表情を浮かべていました。
ですが絶頂のただなかにあろうとも、顎の下まで涎を垂らし、セイゲル様と同様、逃さないとばかりに結合部を擦り付ける動作には、生物本来の本能が見て取れます。

「おあ゛あっ…ああ゛あぁっ…！！　おかしく…っな…ちゃ」

「奥の雌穴にハメられてイキ狂え…っ」

ご主人の尻を掴んだセイゲル様は下から腰を強く打ち付けました。
か細い悲鳴と共に、逞しい陰茎が根元までご主人の秘肉へとめり込みます。