テキストサイズ

私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第1章 Prolog: Group Date

「バカ、何やってんだ」

誰かがスミさんを私から引き離しました
酔いと恐怖で私の意識はあまりありませんでした

「...お前かよ、あーあヤる気失せたわ
戻る」

スミさんはその場を去りました

「大丈夫か?とりあえず外に出よう」

私は助けてくれた人に腕を掴まれて凜々さんのお店から出ました
春だけど夜はまだまだ寒い
酔いを覚めて落ち着く事が出来ました

街灯が無く周りが薄暗いので
助けてくれた人の顔がよく分からないです
でもお礼は言いました

「すみません、助けて頂いて」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ