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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの-2-

第1章 Prologue: Pick up a girl

朝起きてLi○eを見たら
数件のメッセージと着信が入っていた…
最後のメッセージが(無視すんな、バカ)だった
ヤバいと思いすぐ返信しようとしたけど
男にスマホを取られた

「待って!返して!」

「別れちゃえよ、こんな男」

「貴方には関係ないから」

グイっ!

男に肩を掴まれた

「俺として気持ちよかった?」

「……聞かないで」

私は目を逸らした
正直、気持ち良かった…
でも私は真央くんの彼女だから……

「…ふーん。じゃあ、俺これから仕事だから」

「…わ、私も帰る」

急いで準備して外に出た
日差しが眩しい……
男は私の頭をポンポンと撫でた

「じゃあ、また」

「また?もう会わないから」

男はクスッと笑った

「…まぁ楽しみにしてて」

男は駅に消えていった

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