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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの-2-

第2章 Episode1: Reunion

「俺、あの担任無理。」

真央くんは真面目な声で話した

「えっ、ど、どうして?」

真央くんの抱きしめ方が強くなる

「俺の雛子と個人的に絡んだのが気に食わない」

「…でもそれは私がスマホを見てたからだから」

「…なに、反抗的だね」

真央くん、今日は凄く機嫌が悪い
何でそんなに怒ってるの…?

「…そんな事ないよ、真央くん…なんか変だよ」

真央くんはどんどん私をキツく抱きしめる
痛い…苦しい……

「雛子は俺のモノ。他の男なんかに触らせない…
それに雛子は俺が(大好き)だもんな」

大好きという言葉に今まで
反応したけど…
私はもう何も感じなかった
私…アイツが気になってるんだ…

「…ま、真央くん…く、苦しい…」

私がそういうと真央くんは
いきなり私から離れた

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