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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの-2-

第1章 Prologue: Pick up a girl

私は帰る事にした
公園の出口辺りで男の人に声を掛けられた

「ねえ、さっきのって彼氏?」

…なんなの
ちょっと歳上みたいだけど
チャラそう……
私は無視して歩き続けた

「君さ、あの彼氏の事本当に好き?」

「えっ…」

「だって、顔が無理してるよ」

私は立ち止まった
確かに……真央くんが笑顔なら
私の気持ちはどうでも良い
でも無理してるって何…??
男は私に小声で話した

「…それにエッチだって気持ちよさそうじゃなかったじゃん…?」

「えっ、ちょ…」

私は動揺した
まさか、人に見られてたなんて……

「…いいから、ちょっと来いよ」

私は男に腕を掴まれ
少し歩いた駅前のホテルに連れて行かれた

「…ちょっと待ってよ!此処、ラブホじゃない!」

「…へぇ。初めてなんだね」

「何で貴方と…此処に入らなきゃ行けないの!!」

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