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──拝啓、支配様

第4章 4

僕の中に彼の熱く滾ったそれが入り込んできた。

痛みと、破裂しそうな程の快楽が襲ってくる。僕は何を盛られたんだ。

声を我慢しようと唇を噛むも、1突きごとに襲い来る快楽に、直ぐに僕の身体は達し、無惨に白い液体をぶちまけた。

一体何分、その陵辱が続いたかは分からない。分からないが、3回ほど意識が途絶えたことだけは覚えている。

大寺は何度か休憩を挟み、酒を飲みながら僕を飽きるまで抱いていた。

外の明かりが無くなるまで続いた陵辱行為に、僕の身体はすっかりドロドロとなっていた。

小刻みに震え、全く身体は言うことを効かない。

……今は……何時だ……。

そんな問い掛けも許さないように、腰が引き付けられる。

「や…もう許し……ごめんな…さ……っ!」

「何だ、宮本もう音を上げるのか。
……案外、つまらないな」

それは僕が抱いた感想だったはずなのに……。

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