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おかえりなさい

第2章 帰って来てね

だんな様と私は、
たま〜に長く会えない時がある

1ヶ月とか

そんな折は私は好きに過ごすのだけど、
1日も忘れられない

そんな時にだんな様からメールが届いた
「今、何してるの?」

私は良く行くお店でお酒を飲んでいたので
「***にいるよ」
と返した
すぐに
「休みの日はそこで飲むの?」
とメッセージが入ったので
「多いね」と返した

しばらくして、またメッセージが届いた
「らこ、今日は1人でエッチしないの?」
これはビックリして、
「何で?」

「だんな様ね、らこの気持ちイイ声が聞きたいんだよ」

飲んでるのにどうしようと思い
「今?」
と返したら返事は「今」

おバカさんの私はマスターにお会計を申し入れ
家に帰る

私には同居している両親がいたから、
自分の部屋に入り、
外から聞こえないように
布団にもぐった。

えっちなオモチャのローターを
私は持っていた
そのことはだんな様にバレていた

ローターを握って、
「だんな様、今からします」
とメッセージを送ると
だんな様の番号から電話がかかってきた

布団にもぐりながら電話に出て
早速、、始める
ローターって容赦がない
スイッチで、私が望んでないような快感に導くからちょっと怖い

でも、今日は1人じゃないから

電話の向こうで私の声を待つだんな様と
一緒にいるつもりでローターをクリに当てた

「んっんっんっん〜!」
「やっ、あなた、やっ!」
本当にすぐにイッてしまいそうになる
 
だんな様は私の声を聞いているだけで
何もいってくれないから、
お酒も入っていた私はローターを強くしてしまった

ヴヴヴヴヴーーー
っていう音が
両親に聞こえないように
出来たら電話越しのだんな様にも聞こえないようにと思いながら

布団の中で
「あなたっあなたっ」
と小さく言い続けながら私は止めることができなかった

んっんっんっんと散々繰り返したあと、
いつもみたいに
「あなたっあなたっ好きぃ〜〜!!」
と1人で達してしまった

何も言わなかっただんな様は
「らこ、連休おわったら、会って」
とちょっと怒ったみたいな声だった

あなたの命令でしたのにな

このことはだんな様の中でも忘れないようで
その後のエッチにずいぶん繫がりました

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