子猫ヒーロー
第1章 子猫ヒーロー
「浮気……じゃないの?これを…着せたいだけ?」
「も、もちろん!―――…ユナ以外に俺は心動かされないし!」
なんか…必死の啓二さんに…どっと疲れが出た来た。
「本当に?―――…でも、コスチューム遊びする歳じゃないよ僕…」
「///いや、違う……違わなくないけど…///一種の…興味と言うか…///プレイの一環というか…」
――――プレイ?
僕は渡されたコスチュームに複雑な思いを抱きつつ……
啓二さんの期待する目に逆らえず…袖を通してしまった。
―――これで…あってるのかな?
僕はピンクのピッタリしたコスチュームを身につけ…啓二さんの感想を待つ。
「///可愛い…めちゃくちゃ可愛い!ヤバい!マジで……///いい!」
「なんかピチピチで動きにくい…」
「ケ・セラ・セランジャーのピンク!ユナに似てると思ったけど…全然違う!ユナの方が///100倍似合ってるし…可愛いし///エロい」
―――エロいって…股の所がスカートになってるけどそこからでもわかる…男の子の象徴に…僕は顔を真っ赤にさせる。
「やだ…ここが…強調されて……///戦うどころじゃないよね?」
「///ん?いいの…いいの、このコスチュームは…」
そう言うと…ベッドに押し倒され…啓二さんが僕の上で―――悪い顔を見せる。
「///け…啓二さん……まさか……」
「そのまさか……ここまで来たら…戦隊ヒーロープレイだよね?」
―――そんなプレイ聞いたことないよ?
気がつくと…啓二さんのあそこが…さっきよりも大きくそそり立ち…僕のお太ももをぐいぐい押し始めた…。
「///嘘でしょ?」
「嘘じゃないよ―――…俺が誰かと浮気してるだなんて……信用されてないみたいだから///お仕置き&躾&愛を再確認させないと」
――――え!?ええええ!?
こうして…初めてのコスプレプレイが始まった……