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Kalraの怪談

第27章 二十七夜目:Sトンネル

(すぐライン電話が入る)

T「おい、なにか聞こえるんだ。わ、笑い声・・・?聞こえないか?(電話を中空に向けている様子。特に何も聞こえない)」
K「何も聞こえないぞ」
T「こっちへ、こっちへって言っている・・・」
K「何も聞こえないぞ。自分の声が反響してるんじゃないか?落ち着け。警察には通報した。」
T「だんだん近づいてくる、来るな・・来るな!!」

(電話が切れる)

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