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Kalraの怪談

第27章 二十七夜目:Sトンネル

☆☆☆
俺が一番不思議なのは、Tが言う「落書き」がトンネルのどこにもなかったことだ。写真まであるのだから嘘ではない。
あの夜、Tに何が起こったのか。そして、Tはいったいどこに入り込んでしまったのか?

Tの消息はまだつかめていない。

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