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Kalraの怪談

第35章 三十五話🌕️:部屋の中の溺死体

【部屋の中の溺死体】

これは、かつて刑事だったAさんから聞いた話。
長くなりますので、お暇なときにどうぞ。

Aさんはすでに警察を退職している。
Aさんはその警察人生の最晩年、警部として捜査第一課でチームを率いていたときに、なぜかいくつもの不思議な事件に遭遇したという。
その様子を見たAさんの同僚からは、Aさんのチームは「警視庁呪殺班」などと揶揄されていたそうだ。
「失礼な話だよな」
Aさんは苦笑いして、そう言った。

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