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Kalraの怪談

第54章 五十四夜目:鉄箸の呪い

【鉄箸の呪い】

これも、退職警察官のAさんから聞いた話。

Aさんは何度かお話に登場してもらっていますが、その警察官人生を警視庁捜査一課の係長で退職された方です。現職のときは、主として刑事として活躍され、その中で不思議な事件にいき合うことが多かったといいます。特に最後の捜査第一課時代には「警視庁捜査一課呪殺班班長」などと言われた、と笑って話しておられました。

このお話は、そんなAさんの若いときのお話だそうです。

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