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Lの劣情

第1章 2024年6月吉日…

 18

 そんな自分の太腿とはいえ、初めての女性のアソコの感触は…
 熱くヌメヌメとして得もいえぬ快感であった。

 そして初めて男性器に触れた快感、感動の比ではなかった…
 このヌメり、熱さ、ヒダの感触…
 正に神秘の快感である。

 世の中の男達が夢中になる気持ちが良くわかってきた…

 わたしはそんな感動に一気に昂ぶり、夢中になり、気づけばキャミソールの胸元の隙間に指先を忍ばせ…
 これも初めての大人の乳首を弄っていく。

「んんっ、あん、みっきぃ…」
 そう喘ぎながらブルブルッと小さく震え、身悶えしてきた。

 あぁ、気持ちいいんだぁ…
 アイ先輩の快感が指先から伝わってくる。

 そして更にメスの本能が刺激され、命じてくる…
『さぁ、もっともっとアイ先輩を感じさせろ、乳首を舐めろ、弄りまわせ…』
 と。

「はぁうんっ」
 夢中になって左手の指先で乳首を弄り、無意識に、いや、メスの本能の命ずるままに一気にキャミソールを捲り上げて乳首を唇に含む。

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「あぁん、や、んん……」
 
 その舌先に感じる乳首の微妙な固さがわたしの心とカラダと奥深くを昂ぶり疼かせてくる…
 舐める事自体が快感なのだ。

 うわぁ、なんて気持ちいいのぉ…
 これもまた、世の中の男達が夢中になって舐め、しゃぶり、貪りついてくる意味がわかる。

 男を責める時も、場合によっては男の乳首を弄り、舐め、しゃぶる時があるのだが…
 この快感の比は問題ではない。

 とにかく快感なのだ…

 そして乳房に触れる、乳首を唇に含む、舐め、しゃぶる…
 これはこの世に生まれてきた時に最初に、初めて口にする偉大な存在感、つまりは生、生きる為の象徴だからだ。

 わたしは初めて女性の、アイ先輩の乳首を唇に含んでみて…
 その偉大なる存在感に感動をしてしまう。

「はぁぁん、あぁん…」
 そんな初めてづくしの感動と快感を感じながら、太腿で更にグニュ、グニュとアソコを押し、擦っていく。

 そしてまたこの神秘の女性のアソコも…
 偉大なる生の象徴なのだ。

 全ての生は、この、ここ、女性の性器から生まれてくる…

 この熱い愛の蜜を溢れさせてくるこのアソコから…

 太腿があっという間にびしょびしょに濡れていた…

『舐めたい』
 そしてそんなメスの本能が囁いてくる。



 

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