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Lの劣情

第1章 2024年6月吉日…

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 だからなのかもしれない…
 その時、わたしは少し調べて、アソコの大きさはカラダの大きさに比例する…
 そんな資料を見た事があった。

 だから、アイ先輩も180cmと大きいから、166cmのわたしのアソコと比較したら少しは大きいのだろう…
 そうなのかもしれない。

 ヒダが少しわたしのより長く、少しだけ厚みがあり…
 少し、まるで蝶々の様に開いており…
 何よりクリトリスが大きく見えるのだ。
 
 でも色が、色合いはキレイなピンク色で、愛の蜜にまみれ、キラキラと美しく煌めいている…

「あ、あぁ、先輩の……キレイ………」

 そしてわたしはそう無意識に呟き、まるで魅せられたかの様に、吸い込まれる様に…

「あんっ、んんっ、み、みっきぃぃ…」

 わたしは唇を寄せ…

 舌先を伸ばし…

 まるでヒダとヒダの合わせ目に溜まっている溢れ出ている愛の蜜をすくうかの様に…

「はぁぁぁ……んん………」
 舐めていく。


 初めて舐める愛の蜜は…

 甘く感じた…

「はぅぅ、ぁ、アイ…せんぱぁいぃ」

 また、その熱く、厚いヒダの感触は…

 経験した事の無い様に艶めかしく、生々しく、得もいえぬ感触であった…

「はぁん、んん、あぁぁぁ…」
 アイ先輩はギュッと両脚の太腿に力を込めて、頭を締め付け、身震いをし、快感の喘ぎを漏らしてくる。

 ちょうど頬に当たり、感じてくるガーターレスストッキングのナイロン繊維のザラザラ感が更にわたしの変態性嗜好を刺激し、昂ぶらせ、疼かせ、夢中になって舌先を動かし、舐めていく…

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…
 いやらしい、淫靡な、湿った舐め音が更に興奮を掻き焚けてくる。

 とにかく舌先で感じる愛の蜜の味が甘く…

 ヒダの肉惑的な感触が心地よく…

 メスの疼きを昂ぶらせ、いや、とにかく快感なのだ…

 舐める事、行為自体が興奮し、わたし自身のメスの淫靡な本能に快感を伝え、昂ぶらせ、疼かせてくるのである。

 男の怒張を、大好きな、愛する男自身の象徴を舐め、しゃぶる時も同じ様な昂ぶりの興奮と快感を感じるのだが、それと同じ…
 いや、この次から次へとヒダの割れ目の奥深くの、オンナ自身という子宮からコンコと湧き出してくる愛の蜜の甘さが、男自身を舐めしゃぶる比ではないかもしれない。

 そしてそう感じ、わたし自身も…
 


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