
HEAVEN~時を超えて~
第2章 新世界の中
『一応…言葉はわかる生き物みたいだから聞くけど』
『うん?』
『…大の大人が…赤の他人を…こんな
連れ去って閉じ込める事がどういう事かわかってるの?』
『・・・?』
『こんなことして…ただで済むと・・』
『うん。僕はマコトを守る為にここに来たから』
『・・・。ぁ、いいや、やっぱ無理』
『人に聞いておいて失敬な子だな』
『…はいはいゴメンナサイ』
『そういう訳だからさマコト』
『どういうわけにもなってないから…』
『君はしばらく、ここで僕と暮らす事になるから』
『?!・・』
『ふふふ…だから、なるべく考えずに
ここで僕の言う事聞いててくれるかな』
『あり得ないってば…はやく家に帰して…
っていうか…ここどこなの?!いい加減に…っ』
『あぁ、ほら…そうやって
すぐ興奮するんだから君は…
危なかっしいなあ、見てられないよ』
『大きなお世話…!…知った風な口聞かないでっ』
『マコト…』
『なんでこんな目に遭わないといけないのよ!
ハイわかりましたって言うはずないでしょ?!』
『うん。そう思ったから少し荒技だけど
強行して…一晩、眠っててもらった
大丈夫?まだフラついてるね
薬効きすぎちゃったかな?頭痛い?…よしよし』
『…〜〜〜っ…』
真はポカンと口を開けて目をシパシパさせて
言葉を探している
『仮に事情伝えてもハイわかりました、って
マコトついてこなかったでしょ?
だから文字通り…やむなくだよ
マコトが悪いとは言わないけど?
いつも夜道でもフルでイヤホンつけて歩いてるし
仕方ないじゃないか』
『あり…えない…っ…この変質者…っ』
『マコト…〜…ベットに戻ろう』
『いや…!…うちに帰して…帰るの…っ』
『・・・暴れないでって…言ってるでしょ
ほら…手首がこんなに赤く腫れてる』
『だったら外してよ…!』
『はい立って…ベットに行くよ。横になろうね』
『はなしてよ…っ…ばかっ…』
『うん?』
『…大の大人が…赤の他人を…こんな
連れ去って閉じ込める事がどういう事かわかってるの?』
『・・・?』
『こんなことして…ただで済むと・・』
『うん。僕はマコトを守る為にここに来たから』
『・・・。ぁ、いいや、やっぱ無理』
『人に聞いておいて失敬な子だな』
『…はいはいゴメンナサイ』
『そういう訳だからさマコト』
『どういうわけにもなってないから…』
『君はしばらく、ここで僕と暮らす事になるから』
『?!・・』
『ふふふ…だから、なるべく考えずに
ここで僕の言う事聞いててくれるかな』
『あり得ないってば…はやく家に帰して…
っていうか…ここどこなの?!いい加減に…っ』
『あぁ、ほら…そうやって
すぐ興奮するんだから君は…
危なかっしいなあ、見てられないよ』
『大きなお世話…!…知った風な口聞かないでっ』
『マコト…』
『なんでこんな目に遭わないといけないのよ!
ハイわかりましたって言うはずないでしょ?!』
『うん。そう思ったから少し荒技だけど
強行して…一晩、眠っててもらった
大丈夫?まだフラついてるね
薬効きすぎちゃったかな?頭痛い?…よしよし』
『…〜〜〜っ…』
真はポカンと口を開けて目をシパシパさせて
言葉を探している
『仮に事情伝えてもハイわかりました、って
マコトついてこなかったでしょ?
だから文字通り…やむなくだよ
マコトが悪いとは言わないけど?
いつも夜道でもフルでイヤホンつけて歩いてるし
仕方ないじゃないか』
『あり…えない…っ…この変質者…っ』
『マコト…〜…ベットに戻ろう』
『いや…!…うちに帰して…帰るの…っ』
『・・・暴れないでって…言ってるでしょ
ほら…手首がこんなに赤く腫れてる』
『だったら外してよ…!』
『はい立って…ベットに行くよ。横になろうね』
『はなしてよ…っ…ばかっ…』
