
HEAVEN~時を超えて~
第2章 新世界の中
『マコト、横になって』
『ぃや…っ…』
『手荒な事はしたくないんだ…ベットに寝て』
『はなして…っ…ふざけんなっ…クソヤロウ…っ』
やれやれ…大暴れ…っていうよりパニック
そんな真を前に少々の苦笑いだ
まぁ想定範囲内
だからって、心苦しいんだよ僕だって
『・・・マコト
そんな乱暴な言葉を使っちゃダメ
今すぐやめないと…このお口
二度ときけなくするよ?』
『うるさいっ…』
真は脚をジタバタさせて僕を蹴飛ばして反抗した
『可愛いお口…切って裂いちゃう?
それとも・・・針と糸で
お口縫い合わせて開かないようにする?
どうしようか・・・どっちが良いマコト?』
ゾ…ク…っ
『…っ・・・』
ギュ…
真が怯んだ隙に
ロープを足首に巻き付けて少し締め上げる
『ぃたい…っ・・・』
『痛いでしょ?…だから、抵抗しないで
意味…わかってるの?マコト』
『…っ〜〜』
『君こそ…ちゃんと人の話、聞いてるの?』
カチン・・・
真を抑えながらポケットに手を伸ばして
折り畳んであるその〃刃先〃を剥き出しにして
彼女の目の前に向けた
『?!…っ…ひ……っ…・・・』
あぁ、可哀想に
怯えちゃった・・・まぁ、当然か
『こういう〃手荒な事〃をしないと
言う事が聞けない子なのかなマコトは?』
シーン…
『っ…ぁ…っ…ひぃ…』
目を閉じて小刻みに震えている真の
可愛い赤い唇の前に刃先を近づける
『マコトは…元々お利口な子だし
もうわかってくれたと思うけど、言っておくね
ここでそうやって抵抗しても
マコトにとって良い事は…ひとつもないからね』
『・・・~っ…』
『わかった?』
『・・・~っ…っ…』
『マコト・・・わかったの?』
『〜〜…ッ…ぅ』
コクリ…
真はギュッと閉じた目に涙をいっぱいためて
なんとか頷いた
『わかったら、ちゃんと…お口でお返事』
『〜っ・・・…は…ぃ』
『わかれば良いよ』
パチン…
ナイフを閉じて真の視界から消す
あぁ、可哀想なことしてしまった
こんなに涙こぼして
『ぃや…っ…』
『手荒な事はしたくないんだ…ベットに寝て』
『はなして…っ…ふざけんなっ…クソヤロウ…っ』
やれやれ…大暴れ…っていうよりパニック
そんな真を前に少々の苦笑いだ
まぁ想定範囲内
だからって、心苦しいんだよ僕だって
『・・・マコト
そんな乱暴な言葉を使っちゃダメ
今すぐやめないと…このお口
二度ときけなくするよ?』
『うるさいっ…』
真は脚をジタバタさせて僕を蹴飛ばして反抗した
『可愛いお口…切って裂いちゃう?
それとも・・・針と糸で
お口縫い合わせて開かないようにする?
どうしようか・・・どっちが良いマコト?』
ゾ…ク…っ
『…っ・・・』
ギュ…
真が怯んだ隙に
ロープを足首に巻き付けて少し締め上げる
『ぃたい…っ・・・』
『痛いでしょ?…だから、抵抗しないで
意味…わかってるの?マコト』
『…っ〜〜』
『君こそ…ちゃんと人の話、聞いてるの?』
カチン・・・
真を抑えながらポケットに手を伸ばして
折り畳んであるその〃刃先〃を剥き出しにして
彼女の目の前に向けた
『?!…っ…ひ……っ…・・・』
あぁ、可哀想に
怯えちゃった・・・まぁ、当然か
『こういう〃手荒な事〃をしないと
言う事が聞けない子なのかなマコトは?』
シーン…
『っ…ぁ…っ…ひぃ…』
目を閉じて小刻みに震えている真の
可愛い赤い唇の前に刃先を近づける
『マコトは…元々お利口な子だし
もうわかってくれたと思うけど、言っておくね
ここでそうやって抵抗しても
マコトにとって良い事は…ひとつもないからね』
『・・・~っ…』
『わかった?』
『・・・~っ…っ…』
『マコト・・・わかったの?』
『〜〜…ッ…ぅ』
コクリ…
真はギュッと閉じた目に涙をいっぱいためて
なんとか頷いた
『わかったら、ちゃんと…お口でお返事』
『〜っ・・・…は…ぃ』
『わかれば良いよ』
パチン…
ナイフを閉じて真の視界から消す
あぁ、可哀想なことしてしまった
こんなに涙こぼして
