
HEAVEN~時を超えて~
第4章 心覗き合い
『まあ、もしもマコトが望んでくれるのなら?
僕はもちろん、いつだって大歓迎だけど』
『〜〜〜…』
ついに黙ってしまった真に
僕は少し余裕を取り戻して話し続けた
『それとも…一度は覚悟を決めたんだし?』
『っ……』
『試してみようか?マコト』
『っ…?!』
真の背中が大きく震えて少しだけ僕を振り返った
『僕から逃れる・・・その目的の為に、、
その気持ちでセックスして
マコトの心と…体が…どんな気持ちになるのかも
そして僕が…どんな反応をして
そのあと君をどうするのかを・・・さ』
『・・・』
『もしかしたら…適当なこと言っただけで
案外満足して君を解放するかもしれないしね?』
『・・・』
僕は再び硬直する真のガウンをずりおろして
紅く染まるその頬をそっと撫でる
『マコトが良いって…言ったんだもんね?』
『っ…ぅ…ぁ・・・ちが…』
『違わないでしょ?…たったのついさっき…クスクス』
『…ちがぅ・・・ぁれは…』
『つい?・・・なんて通じないよ普通』
『〜〜〜っ…』
やっと泣き止んだんだ
これくらいにしておかないとね
僕はガウンを着せ直して前をしっかり締めて
マコトをちゃんと仰向けにした
『だから…あまり興奮しちゃダメだよマコト』
『・・・〜』
『クスクスクス・・・マコト、今日はとっても悪い子』
『・・・ぅ』
『だけど・・・とっても良い子』
僕は彼女を包むように抱きしめて頭をそっと撫でた。
彼女はようやく目を閉じて…と言うか
ほとんど気絶に近い様子で眠ってしまった
『クス…おやすみマコト』
僕はもちろん、いつだって大歓迎だけど』
『〜〜〜…』
ついに黙ってしまった真に
僕は少し余裕を取り戻して話し続けた
『それとも…一度は覚悟を決めたんだし?』
『っ……』
『試してみようか?マコト』
『っ…?!』
真の背中が大きく震えて少しだけ僕を振り返った
『僕から逃れる・・・その目的の為に、、
その気持ちでセックスして
マコトの心と…体が…どんな気持ちになるのかも
そして僕が…どんな反応をして
そのあと君をどうするのかを・・・さ』
『・・・』
『もしかしたら…適当なこと言っただけで
案外満足して君を解放するかもしれないしね?』
『・・・』
僕は再び硬直する真のガウンをずりおろして
紅く染まるその頬をそっと撫でる
『マコトが良いって…言ったんだもんね?』
『っ…ぅ…ぁ・・・ちが…』
『違わないでしょ?…たったのついさっき…クスクス』
『…ちがぅ・・・ぁれは…』
『つい?・・・なんて通じないよ普通』
『〜〜〜っ…』
やっと泣き止んだんだ
これくらいにしておかないとね
僕はガウンを着せ直して前をしっかり締めて
マコトをちゃんと仰向けにした
『だから…あまり興奮しちゃダメだよマコト』
『・・・〜』
『クスクスクス・・・マコト、今日はとっても悪い子』
『・・・ぅ』
『だけど・・・とっても良い子』
僕は彼女を包むように抱きしめて頭をそっと撫でた。
彼女はようやく目を閉じて…と言うか
ほとんど気絶に近い様子で眠ってしまった
『クス…おやすみマコト』
