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ふたりは似てる

第4章 猛暑

ー真希。。。なんて。。


なんて、卑猥で淫らな女なんだ。。。

雅也は組み敷いた真希を見下ろして思った
上気した真希の表情からは、いつもの清楚な雰囲気は感じられない

部屋に入るまでは清楚な雰囲気の。。。彼女がいた
この後、今夜、合コンだと。。。

同じ女とは思えない。。


ーねぇ。。。んん。。。ちょうだい。。。


熱を帯びた瞳で甘くおねだりする唇に雅也は指を差し入れた

ーあん。。。ん


真希は差し入れられた指を吸い舌を絡め、そして甘噛みする

ーねえ。。。はやくぅ


雅也の腰に真希が脚を絡め、誘うように腰を動かす

ーマサさんのが欲しいよぉ。。。


呆れる、呆れる。。。

呆れるほどに真希が欲しくて堪らない。。。
こんな気持ちにさせる真希が愛おしく思う反面、苛立ちも感じる

真希を虐めてやりたい。。。
やめてと哀願すらできなくなるまで虐めてやりたい。。。



















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