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虹色の補習

第2章 ②萩原×桜子

萩原「んで、優等生の生徒会長様がどうしてこんなところでしてた?下校時間とっくに過ぎてるのも分かってんだろ?」

桜子「、、、ごめんなさい、、。」

萩原「訳を聞いてるんだけど?」

若いのにも関わらず、ずば抜けて厳しいで有名な萩原と2人きりで説教されるという状況に桜子は内心ドキドキしていた。

桜子「、、、。」

萩原「言えないか?」

桜子「、、、。」

萩原「ダンマリか、、。ってかお前さっきから全然、火照りもひかないし、むしろ汗かいてないか?」

桜子「そんなことっ、、」

萩原「ちょっとごめんな」

萩原は桜子の首筋に手を添える。

桜子「んっ!!!あっ!!!///」

桜子の反応を見て萩原は全てを察した。

萩原「、、、。三上、お前、媚薬使ったな?」

高校生にとって媚薬の刺激は強すぎるため依存防止の観点からも作用を禁じられていた。

桜子「、、、う"っ、、ぐすっ、、ごめんなさいっ、、」

泣き始めた桜子にも萩原は容赦ない。

萩原「泣くな。もっと呼吸が乱れるだろ。自分でやったのか?」

桜子「、、、、、。」

萩原「誰かに盛られたのか?」

桜子「、、、コクン、、、。」

微かに頷く桜子。

萩原「そうか、、。それは辛かったな。1人でよく頑張った。」

今まで黙りを貫き通してた桜子だったが、萩原の優しい言葉に

桜子「うっ、、うわーん、、せんせっ、、たすけてっ、、」

と素直に助けを求める。

萩原「もう大丈夫だから泣くな。」

冷たい口調ながらも落ち着かせようと桜子の頭をポンポンっとする萩原の手つきは優しかった。

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