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創造の双子。

第3章 電車でー…

もう、じかに手が胸に当たっている。

手は乳首を摘んだり、胸を激しく揉んだりとランダムな行動をとってきて、そのたびに甘い吐息が漏れる。

「あっ…! や…んんっ… 」

(帰りたい…早く帰りたい…!!)
1秒1秒が長い。
言葉とは裏腹に、アソコが濡れてくる。

しばらく経つと、手をカッターシャツから逃がしてくれた。

降りるのかな…そうおもった瞬間、「あんっ!」
下半身に体験したことのない、痺れが脳に伝わる。

「あっ…あっあっ…」

西華は、もう声をあげて泣く寸前だった。

少し後ろを振り返ってみる。
誰か助けてくれる人は…きづいてくれる人は…!

向かい側の扉が開いて、また沢山の人が入ってくる。

その中に一人…小さい…

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