創造の双子。
第6章 えっちな事。
そのまま、慧は部屋に入ってきた。
バタン…
「……あれ… もしかして、僕邪魔者だった?」
「そんなこと…あるかもだけど…; 」
「あるのかよ(゜∀゜;ノ)ノ
あ、姉ちゃんに後で聞きたいことがあるんだけど…」
「あ、マジ? そしたら… う~ん… メールして? 海斗起こしたくないし。」
「こんな近くいんのに…w
ラブラブですなぁ」
ちょっと冷やかしたように言う。
しかし、西華にはそれが通じなかった。
「でしょ?」
慧はその言葉を見送って、カチカチとメールを打った。
すぐにメールが西華の元に届く。
慣れない左でケータイを開ける。
【えっちって、何?】
…は?
西華は馬鹿のように口をぽかんと開けて、慧の方を向いた。
別に照れる様子もなく、西華からのメールを待っていた。
【男と女が裸になって、色々すんの! 聞きたいことはこれだけ? だよね!】
半ばキレ気味にメールを送り返す。
【色々って?】
う…; そんな事聞かないでよ…; まだ、海斗とえっち…したこともないのに…っ///
【その…お互いの体を舐め合ったり… アソコにお…ちんちんを、いれたりすること!】
やや時間が掛かって送信すると、すぐにメールが返ってくる。
【アソコってどこ?】
あ~もう///
まだ慧は小学3年生の設定なんだから!
設定崩さないでよ(`ε´)
【女の子の… 言えないし!】
【じゃ、今見せてよ。】
くっ… ちょっとくらい…小学生でも分かるだろ~っ!?
この天然無自覚!
どうせ、友達の話についてけないから聞いた…みたいな感じだろうっ…