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予想外の提案に西華は思わず赤面する。


「っ…／／／」


「ほら、はやくしてよ」


「じゃ…目つぶって…」


（う…自分からするの初めてだっ…）


ドキンドキンドキン…
胸の音、五月蝿い。


ちゅっ…


と、唇を軽くくっつける。


それでも海斗は満足していないらしく、

「俺、そんなキス教えたつもりないけど…？ わかってんだろ？」


と、クスクスと笑いながら西華の方を見ていた。


（今日の海斗ってちょっといぢわる…／／／）

でも嫌じゃなかった。


「海斗っっ… 口…開けて？」

「エロいこというね。西華って…」


海斗がゆっくり口を開ける。


そして、西華の舌もゆっくりゆっくり海斗の口に入ってゆく。

「ふ…ん…」


小さな舌がちろちろと、海斗の口を動きまわる。