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クラスの人気者は、刹那の2時間を買い戻したい。

第4章 じゃあ、買ってよ

皐月は久々に感じる男の熱や突き上げる衝動に快楽を感じていた。

「はぁ、……っ、ちょっとタンマ」

刹那は行為を途中で辞めて、皐月の中から抜けでる。

リビングに出ていき、すぐに戻ってくる。

彼は手にコンドームの箱携えていた。

一つ取り出して、滾っている自身に装着する。

「お待たせ、皐月」

そういうと、すぐに皐月の中に入り込んで

激しく腰を動かし出した。

「あぁ……あっ……」

「皐月、オレの名前を呼んで」

「……せ、刹那……」

彼の攻めが止まらない

皐月は彼を強く感じながら快楽に浸っていた。

後を追うようにして刹那も体を硬直させ、絶頂を迎えていた。

「あぁ…気持ちいい」

刹那は皐月の奥で弾け飛んでいた。

また彼女も何とも言えない疼きに体が痺れていた。

乱れたシーツの上に横たわる二人。

「……刹那?」

「皐月?」

彼は目を閉じたまま彼女の名前を口にする。

「オレ、いい事思いついた」

「なに?」

「オレの時間を買ってよ」

「なにを言ってるの?」

「また寂しくなったら、皐月から呼んでよ
オレは後腐れない大人のセックスをする」

「……刹那は思ったこと正直に言い過ぎよ」

「あれ、傷付いちゃった?」

「……悪くないかもしれない」

「それなら良かった」

刹那は彼女を抱きしめる。

「オレもなにかが埋まるような気がする」

「……それは、きっと幻よ」

「難しいこというなぁ」

刹那は下着を履いてベランダで煙草を吸い始める。

部屋に戻ってくると制服に着替えて帰る準備をする。

「皐月、今度呼ぶときはビール用意しておいて」

「分かったわ。コレでいいかしら?」

彼の手のひらに折りたたんだ札を握らせる。

「この半分でいいよ」

「え、それじゃ悪いわ」

「オレも楽しんだし、損して得を取れっていうだろ」

「面白い人」

「おやすみ、皐月」

「おやすみなさい、刹那」

二人は頭を寄せ合って別れの挨拶をした。

外からバイクの走り去る音が聞こえた。

皐月は少しだけ微笑んでいた。

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