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BL 愛され下手の彼氏と愛するのが苦手な俺

第2章 海斗を1人に出来なくて

海斗はおニューの服を着たまま俺に抱きついて来て、最初はいつものようにおちゃらけてだと思っていたが、俺の胸に顔をつけて抱きつく海斗の目から涙が見えて、俺も思わず海斗を抱きしめて

流星「泣いているのか?」

海斗「だって…だって、こんなにされたの初めてだから…僕…嬉しくて…。」

流星「そうか…お前も今まで色々と辛かったんだよな…泣きたいだけ泣け…。」

俺は海斗が愛おしく思った…。

初めて人を愛おしく思った…。

この子を守ってあげたいと思った…。

翌日から俺が選んであげた服を着て仕事に行き、2着を日替わりで着ていたので少しずつ服を増やして行き、同居生活もだいぶまともになった頃、海斗が俺に聞いて来て

海斗「そう言えば流星兄さんは彼女とか居ないの?」

流星「彼女か…そう言うの俺苦手でさ…二回付き合った事あるけど、なんかね。」

海斗「ふ~ん…流星兄さんはちょっと難しいところあるからね。」

流星「そうか?…俺は普通だと思うんだが。」

海斗「まずは潔癖過ぎるし、毎日のルーティン変えないしね。」

流星「う~ん…皆綺麗なのは好きだろうし、誰でもルーティンくらいはあるだろ?」

海斗「その自覚の無さがダメだと思うよ。」

流星「そうなんだ…言われた事ないから…そう言えば言われたか…自覚が無かったから何を言ってるのか分からなかった。」

海斗「でも、そのままで良いと思うよ…僕は今のままで流星兄さんが好きだから…そうだ僕が彼女になってあげる。」

流星「はぁ?…お前は男だろ?彼女って言うのは女性なの。」

海斗「じゃ彼氏?」

流星「まぁ…日本語的には間違いじゃないが…お前は同居人…。」

海斗「良いもん…じゃ片思いって事で。」

海斗は不服そうな顔をしていて、いきなりで困惑して同居人と言ったものの、内心まんざらでも無く、それも良いのかもと思いましたが、同性と恋愛と言うのにやはり抵抗があって、素直に海斗の気持ちを受け入れる事が出来ませんでした。




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