
中毒の処方箋 〜淫らな輪舞曲〜
第11章 飽食の時。亜美(1)
「先生ってば……本当に寝るためだけに来たの?」
ハッと目を開けると、すぐ目の前に亜美の顔があった 。僕はいつの間にか、浅い眠りに落ちていたらしい 。灰皿には電子タバコが一本、静かに吸い殻となって横たわっており、部屋にはその特有の香ばしい匂いが微かに漂っていた 。
「先生って、本当に真面目なんですね。女の子と二人きりでこんな場所にいるのに、本当にただ休憩しているなんて、可笑しくなっちゃう。ねえ、先生……私って、そんなに魅力がありませんか?」
後になって知ったことだが、彼女の「眠りたい」という言葉は、いじらしい嘘だったのだ 。夫との別居生活が長く続き、心の寂しさと肉体の渇きを、彼女は人知れず募らせていた 。本当は、心から誰かと結ばれたかったのだと、彼女は後に告白してくれた 。
「いや……そういうわけじゃないよ。亜美ちゃんのこと、すごく可愛いと思っているし」
「じゃあ、セックスしようよ」
亜美は電子タバコをそっと置くと、迷いのない手つきで白いシャツとジーンズを脱ぎ捨てた 。白い肌に美しく馴染む、淡いピンク色のブラジャーの肩紐が外され、はらりと床に落ちる 。そして、同色のパンティの裾に指をかけ、するりと足元へ脱ぎ去った 。初めて目の当たりにする彼女の裸体は、息を呑むほどに瑞々しく、美しかった 。
「じゃあ、お先に」
両手で胸を隠しながら、亜美は悪戯っぽく微笑んでシャワールームへと消えていった 。
ハッと目を開けると、すぐ目の前に亜美の顔があった 。僕はいつの間にか、浅い眠りに落ちていたらしい 。灰皿には電子タバコが一本、静かに吸い殻となって横たわっており、部屋にはその特有の香ばしい匂いが微かに漂っていた 。
「先生って、本当に真面目なんですね。女の子と二人きりでこんな場所にいるのに、本当にただ休憩しているなんて、可笑しくなっちゃう。ねえ、先生……私って、そんなに魅力がありませんか?」
後になって知ったことだが、彼女の「眠りたい」という言葉は、いじらしい嘘だったのだ 。夫との別居生活が長く続き、心の寂しさと肉体の渇きを、彼女は人知れず募らせていた 。本当は、心から誰かと結ばれたかったのだと、彼女は後に告白してくれた 。
「いや……そういうわけじゃないよ。亜美ちゃんのこと、すごく可愛いと思っているし」
「じゃあ、セックスしようよ」
亜美は電子タバコをそっと置くと、迷いのない手つきで白いシャツとジーンズを脱ぎ捨てた 。白い肌に美しく馴染む、淡いピンク色のブラジャーの肩紐が外され、はらりと床に落ちる 。そして、同色のパンティの裾に指をかけ、するりと足元へ脱ぎ去った 。初めて目の当たりにする彼女の裸体は、息を呑むほどに瑞々しく、美しかった 。
「じゃあ、お先に」
両手で胸を隠しながら、亜美は悪戯っぽく微笑んでシャワールームへと消えていった 。

作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える