あの2人って、仲いい思春期だね。
第2章 シャンデリアって10回…以下略。
誠は、先ほどからスースーするスカートの中を気にしながら、ミユの身を心配する。
「どうしたっ!?」
「おちんちんが濡れてるぅっ!」
「ブハッ!」
中身は誠の、ミユの丸みを帯びた広い額を、汗が伝う。
「どうしようっ!何かの病気なのかな!?おしっことは違うし…」
誠は、今自分の家に誰もいなくて良かったと、心底思った。
思春期の息子が自らのぺニスの状況を、異性の幼馴染みに家の電話で報告している姿を、母親が見てしまったら、卒倒するだろう。