あの2人って、仲いい思春期だね。
第2章 シャンデリアって10回…以下略。
「はあーっ」
誠は、頭を抱えてため息をつく。
「なんか…ごめんね、まこちゃん?」
申し訳なさそうなミユをよそに、誠は一生懸命考えていた。
自分の性欲が人並みにあること。
これから先、元に戻るまで、自分の体に溜まる性欲をどうするか。
そして…
今、目の前で勃起している肉棒をどうするか…
「ミユ…」
「なあに?」
誠の瞳の奥に、いつものミユの純粋な眼差しがあった。
「全部ズボン脱いで、そこに座れよ…」
誠は、ミユの可愛らしい人指しで、ベッドの方を指した。