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トラブルマーチ

第6章 新たな関係

谷原の手も唇の動きも、昨日の乱暴さはなく、大切そうに里香を抱いていた。


「挿入れるよ?力抜いて…。」


脚を抱えられながら、ゆっくりと圧迫される膣に、若干の痛みを伴うと、谷原の手が私の頬を包んだ。



「痛い?苦しい?ごめんね?」



謝るくらいならしなければ良い。
早く済ませてよ。

そんな愛おしそうに見ないで!!
優しくして欲しいなんて思ってない。


早く

私に飽きて、捨てて欲しい。

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