テキストサイズ

トラブルマーチ

第6章 新たな関係

強引なキス。
噛み付く様に奪われる唇のせいで、息苦しい。


ゆっくりとソファーに押したをされると、谷原の手はすぐに私の裾から入って来て胸を触る。


キスとは違う。

昨日の谷原とは違う優しい手つきが嫌だ。



優しく触らないで。
昨日と同じじゃないと、谷原の気持ちまで受け入れた様な錯覚に陥っちゃう!!



「里香…ちゃん…。」



愛しそうに呼ばないで。
谷原に誤解されたくない!!
絶対に好きになったりしないんだから!!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ