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トラブルマーチ

第8章 別の顔

「少し…だけなら。」


「じゃ、ベッドで一緒に寝て?」



何でそうなるんだ?!
しかも制服着たのに。


私の手を引っ張る谷原はお構いなしに寝室のドアを開けた。



「何時までいられる?家に連絡する?!」


しないし!!
したら大事だよ!!



「大丈夫!!8時までに帰れれば。」


「わかった 。」

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