テキストサイズ

トラブルマーチ

第4章 続く悪夢

家の前で起こされる里香は表情を強張らせる。


「…着いたよ?ここ…里香の家だよね?」


「…何で…知ってるの。」


「俺が知らないとでも思った?里香の事は知ってるよ?全部。」



全部?!
そんなはず無いじゃん!!

谷原が知ってる私なんて…想像に過ぎない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ