無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

私が幕末に来て一年が経った、、

二回目の年越しがやってくる、、

来年は池田屋事変が起きる年、、


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いつもの朝食風景…

「ちょっと晋作さん！マヨネーズ付けすぎ！皆の分無くなるでしょ！」

「そんな細かい事言うなよ、これがねぇと野菜食えねぇんだよ～」


野菜嫌いの晋作の為に思い付いたマヨネーズ。すっかり気に入った晋作はマヨラー化していた…


「僕はわさびまよねぇずがいい。夜はそれにして」
わさび派な栄太。

「賛成だ、それと蒸し鶏があると嬉しいんだが…」
すっかりグルメな玄瑞。

「じゃあ、夜はそれにするね♪
はぁ…誰かさんのせいで今日も卵買いに行かなきゃいけないんだ…。マヨラー晋作のせいで…」
じと～っと晋作を睨み付ける…

「なんか俺の扱い違うぞ……ｼｭﾝ…」
ーイジイジ…

皆さん晋作放置する。


「年越しは皆で料亭でも行かない？麗美が来てから一年記念もかねて」
と、栄太。

水面下で進む翠蓮と玄瑞メイクラブ作戦…

「行きたい♪皆で初詣も♪あ～楽しみ～♪」
テンション上がる麗美。

「お！それなら上手い酒置いてる店知ってるぜ。予約は任せとけ」
汚名返上頑張れ晋作！

「そうだな…翠蓮も誘ってみるか」
翠蓮にゾッコン玄瑞。


（（（かかったな………ニヤリッ♪）））
玄瑞以外は全員打ち合わせ済みだった。
数日前から、急に言葉使いや仕草が変わった翠蓮。変わり様に皆驚いたけど、吹っ切れたみたいに生き生きしていて、ますます魅力的になった。

(来年は栄太の誕生日お祝いしなきゃね…)