
《Eternal bells…… 》
第23章 いっくんの改心
3月3日ー
麗美の熱も下がり、良く晴れた日、、、
布団から窓の外を眺めていた…
栄太は急用で出掛けてしまい少し寂しさを感じていた…
ダダダダ…
ースパンッ
「姫様~!お見舞いにきたぜよ~♪」
龍馬さんがやって来た…私が帰って来た日に、泣きながら喜んでくれた人…
その後ろからひょっこり顔を出した人…
晋作さんより少し短い無造作な髪で、
大きい瞳が印象的な男性…
以蔵は新選組からも土佐からも追われる身の為、長かった髪をバッサリ切ったのだった…
二人は部屋に入ると、麗美の布団の
側に座った…
「姫様、傷の具合はどうじゃ…?」
と、龍馬。
「痛みは楽になりました。でも、まだ安静って言われてます。龍馬さん、そちらの方は…?」
「こいつは岡田以蔵じゃき。
姫様がこいつを救ってくれたんじゃ…
今、以蔵が生きちゅうのは、姫様の
おかげじゃき…。ずっと礼を言おうと思
ちょったがよ…以蔵はワシの大事な幼馴染みがじゃ…」
龍馬は涙ながらに言った。
「礼が遅くなって、すまんかったの///」
照れて目を反らす以蔵。
(助けた?…私が?)
「まだ、思い出せなくて…すみません…
でも、以蔵さんが生きていてくれて
良かったです」
ニコッ♪
ーボッ////
以蔵、頭がショートする…
「それでのぉ、栄太郎達は忙しくなりゆうしの、ワシも勝先生とやる事が山積みじゃき。
以蔵に姫様の付き人をしてもらう事に決まったがじゃ。桂さんと玄瑞にも承諾済みじゃ♪」
長州から攘夷過激派が続々と京に潜伏し始めた今、栄太達はそんな同志達を味方に付ける事、行動を見張る事で忙しくなっていた…
今回の事で神経質になっていた玄瑞に、たまたま龍馬から頼み込んで決まった事だった。
栄太に話が伝わる前だったが…
「宜しく頼むき…///」
照れまくりの以蔵。
「こちらこそ、宜しくお願いします、
以蔵さん♪」
ニカッ♪
(か……可愛いにゃ~…///)
と、以蔵は思った…
(以蔵…まさか姫様に惚れちょるんじゃ…?)
心配になる龍馬。
「い…以蔵の事…頼むき…」
栄太に言うのが怖い…と思う龍馬。
そんな事で、栄太が居ない時は以蔵が側に居る事になったのであった、、
麗美の熱も下がり、良く晴れた日、、、
布団から窓の外を眺めていた…
栄太は急用で出掛けてしまい少し寂しさを感じていた…
ダダダダ…
ースパンッ
「姫様~!お見舞いにきたぜよ~♪」
龍馬さんがやって来た…私が帰って来た日に、泣きながら喜んでくれた人…
その後ろからひょっこり顔を出した人…
晋作さんより少し短い無造作な髪で、
大きい瞳が印象的な男性…
以蔵は新選組からも土佐からも追われる身の為、長かった髪をバッサリ切ったのだった…
二人は部屋に入ると、麗美の布団の
側に座った…
「姫様、傷の具合はどうじゃ…?」
と、龍馬。
「痛みは楽になりました。でも、まだ安静って言われてます。龍馬さん、そちらの方は…?」
「こいつは岡田以蔵じゃき。
姫様がこいつを救ってくれたんじゃ…
今、以蔵が生きちゅうのは、姫様の
おかげじゃき…。ずっと礼を言おうと思
ちょったがよ…以蔵はワシの大事な幼馴染みがじゃ…」
龍馬は涙ながらに言った。
「礼が遅くなって、すまんかったの///」
照れて目を反らす以蔵。
(助けた?…私が?)
「まだ、思い出せなくて…すみません…
でも、以蔵さんが生きていてくれて
良かったです」
ニコッ♪
ーボッ////
以蔵、頭がショートする…
「それでのぉ、栄太郎達は忙しくなりゆうしの、ワシも勝先生とやる事が山積みじゃき。
以蔵に姫様の付き人をしてもらう事に決まったがじゃ。桂さんと玄瑞にも承諾済みじゃ♪」
長州から攘夷過激派が続々と京に潜伏し始めた今、栄太達はそんな同志達を味方に付ける事、行動を見張る事で忙しくなっていた…
今回の事で神経質になっていた玄瑞に、たまたま龍馬から頼み込んで決まった事だった。
栄太に話が伝わる前だったが…
「宜しく頼むき…///」
照れまくりの以蔵。
「こちらこそ、宜しくお願いします、
以蔵さん♪」
ニカッ♪
(か……可愛いにゃ~…///)
と、以蔵は思った…
(以蔵…まさか姫様に惚れちょるんじゃ…?)
心配になる龍馬。
「い…以蔵の事…頼むき…」
栄太に言うのが怖い…と思う龍馬。
そんな事で、栄太が居ない時は以蔵が側に居る事になったのであった、、
