《Eternal bells…… 》
第25章 桜香先生
見世物小屋ーー
私はいっくんを連れて、あぐりちゃんに
会いに来た…。いっくんはオウムに夢中…。
ーコンニチワ…コンニチワ…
「おぉ…!まっこと喋っちょる!
凄い派手な色じゃの~…」
柵に張りつく以蔵。
「いっくん、後からゆっくり見るから
今はこっちが先~」
ーグイッ
以蔵を引っ張って裏方に入って行った…。
「すいません~…。あぐりちゃんは…」
中を覗く麗美。
「は~い!何か御用ですか?」
ニコッ♪
ひょっこりと現れるあぐり。
(やっぱり気づかないよね…)
「あぐりちゃん♪私、麗美だよ。
髪の色違うし、化粧してるけど…
あの日、藩邸に知らせてくれて
ありがとう…無事に帰れた…。
それと、記憶戻ったよ!」
ニコッ♪
あぐりの手を取りギュッと握る…
「えぇっ?!麗美さん?!嘘……?!
良かった!…良かったです…グスッ…」
感激するあぐり。
ーナデナデ…
「本当にありがとう…心配かけて、
ごめんね。また宜しくね♪」
「もちろんですっ!でも、また一段と
綺麗になりましたね~♪私もちゃんと
お化粧しようかな♪あ…!ところで
こちらの方は?」
今更気づいてもらえたいっくん…。
「この人は壱助さん(いちすけ)。
栄太の友達だよ。それで、私の事は
外では桜香って呼んで欲しいの。
私もお尋ね者だから」
「わかりました。壱助さん宜しく
お願いします♪そうだ!これから甘味
でも食べに行きませんか?」
「「行くっ!!」」
仲良くハモる二人。
久しぶりに会えたあぐりちゃんと私達は、
いつも通っていた甘味屋に向かった、、
私はいっくんを連れて、あぐりちゃんに
会いに来た…。いっくんはオウムに夢中…。
ーコンニチワ…コンニチワ…
「おぉ…!まっこと喋っちょる!
凄い派手な色じゃの~…」
柵に張りつく以蔵。
「いっくん、後からゆっくり見るから
今はこっちが先~」
ーグイッ
以蔵を引っ張って裏方に入って行った…。
「すいません~…。あぐりちゃんは…」
中を覗く麗美。
「は~い!何か御用ですか?」
ニコッ♪
ひょっこりと現れるあぐり。
(やっぱり気づかないよね…)
「あぐりちゃん♪私、麗美だよ。
髪の色違うし、化粧してるけど…
あの日、藩邸に知らせてくれて
ありがとう…無事に帰れた…。
それと、記憶戻ったよ!」
ニコッ♪
あぐりの手を取りギュッと握る…
「えぇっ?!麗美さん?!嘘……?!
良かった!…良かったです…グスッ…」
感激するあぐり。
ーナデナデ…
「本当にありがとう…心配かけて、
ごめんね。また宜しくね♪」
「もちろんですっ!でも、また一段と
綺麗になりましたね~♪私もちゃんと
お化粧しようかな♪あ…!ところで
こちらの方は?」
今更気づいてもらえたいっくん…。
「この人は壱助さん(いちすけ)。
栄太の友達だよ。それで、私の事は
外では桜香って呼んで欲しいの。
私もお尋ね者だから」
「わかりました。壱助さん宜しく
お願いします♪そうだ!これから甘味
でも食べに行きませんか?」
「「行くっ!!」」
仲良くハモる二人。
久しぶりに会えたあぐりちゃんと私達は、
いつも通っていた甘味屋に向かった、、