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《Eternal bells…… 》

第26章 尊王

宵五ツ半時(21時)ー


ただ今私の手にはワイングラス♪
その中には赤ワインが♪
龍馬さんが長崎で入手した物なのです。


そして、私達は例の『ベル打ち』数字
のお勉強会中だったんだけど…
床に散乱する紙、紙、紙~!

皆様覚えが早く、表を見ながら面白がって色々書き始めました。私だけワイン飲むのは狡いと騒ぎ始めた晋作さんと酒豪いっくんが、晩酌しながらお絵描き始めるし…。




「麗美ちゃん、これでどうだ…?」
真面目なのは玄瑞さんだけ…。

「はいはい♪えっと……
゙あさってますやにてみんなあつまる。゙
凄い!玄瑞さん完璧」
キラキラ☆

「姫様~♪ワシのはどうじゃ?」
と、龍馬さん。


(01 32 61 25 12 32 41 ……は?!
わしはこいした?)

「恋したぁ~?!!まさかのお龍さん?」
いや、間違いないですね。


ー!!!
「なっ何故知っちょる?!///」
龍馬さん真っ赤。


「だって、私は未らっっ!…んっ///」
急にキスされてます…栄太に…。

ーチュッ

「…コソッ…まだ以蔵は未来から来た事
知らん…気をつけんと…」

耳元で囁き私に紙を渡すと、
栄太はお絵描きの仲間に入って行った…。


(み…皆の前で…///)


「ワシもメイクラブしたいにゃ~♪
しに行くがじゃ!お龍と♪ほんだらなぁ~」
ーダダッ…スッ…スパンッ

風の様に消えました…。





ーカサカサ…
栄太に渡された紙を開くと…


(11 12 32 44 93 85 94 72…?!
あいしてるよれみ…////)

ーボッ!///

私は…栄太にヤラレッぱなしです…
悔しい位に…。

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