《Eternal bells…… 》
第29章 それぞれの秘密事
翌朝、、
昨日はいっくんを説得するのが大変
だったけど、新兵衛さんにも協力して
もらう事を条件にやっと納得してくれ
た。実際、武器弾薬を隠し通路に移動
するのはいっくんと私だけじゃ大変だ
から…。
これで6月5日早朝、桝屋に御用改め
に入るっていう、愛次郎さんからの
文を待つのみ…。
栄太達は結局昨夜は帰って来なかった。
私といっくんは朝食を食べてます…
「いっくん、今日休みだから桂さんの
所に行かない?栄太達も居るかもしれ
ないし」
「勝手に行っていいがか?」
「うん。桂さんがいつでも来て良いって。
栄太達の着替えも持って行きたいし」
(祝言あげる前からすっかり栄太の
妻だにゃ~…いいのぉ…おいもいつか
こんな嫁っこ欲しいがじゃ…)
「新兵衛にはおいから話すき。
麗美っこが準備出来たら行くぜよ。
ごちそう様でした…」
お行儀良いいっくん。
こうして、私達は藩邸に行く事になった。
昨日はいっくんを説得するのが大変
だったけど、新兵衛さんにも協力して
もらう事を条件にやっと納得してくれ
た。実際、武器弾薬を隠し通路に移動
するのはいっくんと私だけじゃ大変だ
から…。
これで6月5日早朝、桝屋に御用改め
に入るっていう、愛次郎さんからの
文を待つのみ…。
栄太達は結局昨夜は帰って来なかった。
私といっくんは朝食を食べてます…
「いっくん、今日休みだから桂さんの
所に行かない?栄太達も居るかもしれ
ないし」
「勝手に行っていいがか?」
「うん。桂さんがいつでも来て良いって。
栄太達の着替えも持って行きたいし」
(祝言あげる前からすっかり栄太の
妻だにゃ~…いいのぉ…おいもいつか
こんな嫁っこ欲しいがじゃ…)
「新兵衛にはおいから話すき。
麗美っこが準備出来たら行くぜよ。
ごちそう様でした…」
お行儀良いいっくん。
こうして、私達は藩邸に行く事になった。