《Eternal bells…… 》
第31章 大切なモノを守る為…
お咲が部屋に戻ると、すぐさま栄太に
胸ぐらを掴まれた。
「鈴をどこにやった…?」
鋭い眼光で睨みつける栄太…
「鈴?そんなん知らんよ?
落としたん違うん?今日はもう暗いし、
明日探せばいいやん…ねぇ…抱いて…」
お咲は栄太に口づけようと、唇を寄せた…
「やめろ…探しに行く」
お咲きから手を離す栄太…
ーガシッ
「まちや…口づけはせんでもいいけど…
今すぐ抱き。あんたに拒否権はない…
探すなら抱いてからや…」
栄太の腕に擦り寄る…
(くそっ……!)
悔しそうに顔を歪める栄太…
乱暴にお咲を布団に倒す…
お咲は栄太の腕を引っぱった…
お咲の上になった栄太は帯を乱暴に
ほどき、着物を剥ぎ取った…
「早く来て…」
栄太は手を引かれお咲の首筋に顔を
埋めた…
ーーー
あの人は廃墟に入って行った…。
私は入口の前で立ち竦んでいる…
中に入って栄太が居るのが怖くて…
それでもこんな気持ちのままでは、
帰れなくて…。
すっかり空は暗くなって部屋の奥から
微かに灯りが見える。
(行かなきゃ……)
身体が震える…目眩がする程脈が
早くなる…私は鈴を強く握りしめて
足を踏み出す…
胸ぐらを掴まれた。
「鈴をどこにやった…?」
鋭い眼光で睨みつける栄太…
「鈴?そんなん知らんよ?
落としたん違うん?今日はもう暗いし、
明日探せばいいやん…ねぇ…抱いて…」
お咲は栄太に口づけようと、唇を寄せた…
「やめろ…探しに行く」
お咲きから手を離す栄太…
ーガシッ
「まちや…口づけはせんでもいいけど…
今すぐ抱き。あんたに拒否権はない…
探すなら抱いてからや…」
栄太の腕に擦り寄る…
(くそっ……!)
悔しそうに顔を歪める栄太…
乱暴にお咲を布団に倒す…
お咲は栄太の腕を引っぱった…
お咲の上になった栄太は帯を乱暴に
ほどき、着物を剥ぎ取った…
「早く来て…」
栄太は手を引かれお咲の首筋に顔を
埋めた…
ーーー
あの人は廃墟に入って行った…。
私は入口の前で立ち竦んでいる…
中に入って栄太が居るのが怖くて…
それでもこんな気持ちのままでは、
帰れなくて…。
すっかり空は暗くなって部屋の奥から
微かに灯りが見える。
(行かなきゃ……)
身体が震える…目眩がする程脈が
早くなる…私は鈴を強く握りしめて
足を踏み出す…