テキストサイズ

《Eternal bells…… 》

第33章 明と暗・裏と表

三三九度の儀式、、

三度ずつ盃を口に運ぶ二人…


(私は…何があっても栄太の側にいる…
どちらかが命を落としたとしても…
ずっとずっと…心は側に…)


(こいつを幸せに出来るんは、僕だけだ…
僕を幸せに出来るんも、麗美だけ…
永久に僕はこいつを離さん…身が朽ちたとしても…)





改めて誓った二人、、
儀式が終わり、皆さんが大好きな祝宴へ、、



これから蛤御門の変や、まだまだ先にはやるべき事が山積みな事を忘れる程に、皆が楽しそうに…和やかに…騒いでいる姿…


ここに集まってくれた人達の笑顔を…ずっと目に焼き付けていたくて…この大切な人達を…


あぐりちゃんや、俊輔さん、九一さんまで来てくれた、、





「グスッ…よぅ!以蔵!今日は朝まで飲むぞ!」

「おぉ!飲むぞ!晋作!グスッ…」


((悔しい位に綺麗だ…麗美…おめでとう…))






それぞれの色々な想いを乗せて…
天の川は輝く…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ